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@場所確保 11月下旬
僕らはすぐに作戦会議に入りました。まず、畑の場所についてです。
条件は、
・学校にいても作業できるところ。
・あまり人目につかないところ
・日当たり良好
・ちょっとおもしろいところ

さぁてどうするか。たくさん案が出ました。しかし、話は滞ります
そこで、僕の頭に一つの場所がよぎりました。

「駐輪所の奥の・・あの食堂の裏は?正面から見た学校の右端」
副管理人とタルチンは言います。
「あの,ほとんど学校の裏のところか?雑草だらけの?」
「あんなところに畑はできないだろう」
また、ここで話は止まります。でも、僕には自分でもわからない自信がありました。
それは、副管理人も思っていました。僕らは目で合図をしあいます。
そして、二人声を合わせて言いました。
「俺らならできる」
自信過剰。その通りです。でも、それぐらいの自信が無ければ、物事を成し遂げることはできないのです。

僕らは、そこに新たな楽園を築き上げます。
草だらけの、ほとんど生徒も足を踏み入れることの無い、まったく未開の地に。

みんなは笑いました。
「そんなことできるはずないじゃん」
偉大な成功者はみんな最初は異人と呼ばれ、笑われてきたのです(笑)
僕らはやります。やってやります!!
作るのです。<なつみ畑>を!!

A草むしり 11月末
まずは土が見える状態にしなくては話になりません。
そのため、僕ら(副管理人とイケメン)は早速草むしりをすることを決めました。
それはそうと、実は・・・まだこのことを誰の先生にも言っていません。
春になって、花を咲かせてしまえばこっちのものだろうと考えているので、春まではばれたくありません。
落ち葉置き場になっている所なので、支障は無い事でしょうが、とりあえずは秘密です。

なので、先生方にばれない様に作業を進めなくてはなりません。
「いつ草むしりする?」と僕。
「明日」と副管理人。
明日って・・・しかし、副管理人の目は燃え滾っています。
「明日テストの初日じゃない?」とまた僕。
「関係ない」と副管理人。なんで、僕はこんな奴にテストの点数が負けるのでしょう。

次の日・・・
朝、午前六時。学校。冬です。この北の地で11月の終わりです。寒いです。
しかし・・・僕らは寒さには負けません。
三人見事に集まりました。はたから見ればただのバカです。
「やるぞ〜!」
「おう!」
誰もいない学校に響き渡る、アホたちの声。
片手にスコップ。片手にクワ。そして足元にはゴミ袋。テスト当日に何をしているのでしょう。
凍える手を必死に動かし、草達を抜く、抜く、抜く。
何時間作業したでしょう?時間の感覚がありません。
ここから見える通学路を覗けば生徒達がちらほら。恥ずかしいなんて思いません。
ちょうど、四分の一程度終わったでしょうか。
『キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン』終わりを告げる鐘の音が鳴り響きます。
「最初にしては上出来だ」
僕らは笑いあいました。
「さて・・・テストか」
土臭い僕たちは、教室への階段を重い足取りで上ったのでした。

なつみ畑の初期段階
ポイント
・未開の地である。
・見渡しがいい。
・日当たり良好(たぶん)
・雑草だらけ
・人目につかない。
・これが楽園へと変わる。

なつみ畑初期段階 

なつみ畑第二段回
↓

草むしり〜後編〜 12月初め
日曜日。朝8時半。学校。テストが土日を挟んだため、三人とも(僕、副管理人、タルチン)部活休み。なので、朝早くから農作業開始。軍手をしつつも、やはり冬。悴んだ手で草をむしるむしる。数分でゴミ袋がいっぱいになります。しかし、僕らはめげません。今日中に全て終わらせる!!そう思った僕らは気合で乗り切ります。急に歌声が聞こえてきました。「ブルースカイ♪」副管理人です。歌ってます。題名はなっちの曲『トウモロコシと空と風』はたから見れば、バカです。でも、ここにいる三人みんなバカでした。
誰もいない学校に響き渡る歌声。青春です。歌って畑を作る。これが僕らの青春です。
二時間くらいたってでしょうか?気がつけばもうほとんど草はなし。
声を合わせて言いました。
『耕すぞっ』
好都合にも、学校だと言うのに直ぐそばに、僕らに使ってくださいとでも言っているように落ちてあるクワ。
副管理人が発見しました。
そして、いざ耕してみる・・・・ガツン!!あれ?
副管理人が戸惑っています。
「どうした?」
「いや・・・土のしたすぐ石だらけなんだよ」
問題発生です。畑の半分(手前側)が石だらけなのです。
くわをふってもガツン、と石に当る音だけ。
何も出来ない僕ら。しょうがなく、耕せる分だけ耕し、その日の作業を終えたのでした。
次への作業への課題が一つ残りました・・・・・

B土増量 12月初め

僕らは早速作戦会議にはいりました。
まずは、石の問題の前に、花のことです。
先日、僕らはあることを決めました。
「なぁ、畑本格的に雪降ってきたらどうする?何もできないよな」と副管理人。
「このまま、春になってもなぁ」とタルチン。
「もう、植えちゃえば?」とのんきな僕。
「だってさ、この畑にもし雪が解けて花が咲いてたら誰も何もいえないでしょう?」
そう、この畑は学校に作っているくせに、極秘のため、まだ誰にも許可をもらっていません。
しかし・・・、雪が解けて、今まで雑草で埋め尽くされていた場所に、
もしも綺麗なチューリップが咲いていたらどうでしょう?
誰も文句が言えない気がする・・・・
「チューリップって冬越さないといけないんだっけ?」
「うん、そうだよ」と案外詳しい副管理人。「じゃあ、植えちゃおうっ」
そういうことで、決まりました。作戦名は・・
『雪がとけたら・・・咲いたよ恋の花!!』・・・です。

ということで、僕らは急いでチューリップの球根を植えなければなりません。
植えるのに最適な時期は11月下旬。もうすでに過ぎているため、急がなければなりません。
しかし、土の下が石ならば球根を植えることができない・・・・さてどうするものか。

話し合いの途中でタルチンがボソリと言いました。
「そういえば、家の実家に畑の土あるな・・・」
土・・・・?そうかっ!!ひらめきました。土の下に石があるなら、土を増やして、石を奥深くにしてしまえばいいのです。
早速、タルチンの実家に連絡を取り、翌日、なんと学校まで米袋6袋分もの土を運んできてもらいました。
はたして、一生懸命学校の裏に土を運ぶ僕らの姿はどんなふうに映ったのか・・・
実際、畑全体に土を撒くとなるとまだまだ、足りませんが、花を植える区間だけとなる十分です。
十分に土を撒き、とりあえず下準備は終わりました。あとは・・・球根を植えるのみです!!








C12月初め
いよいよ球根植え。僕と副管理人はあいにくの吹雪の中、土の上に木の板を被せ、肥料を買いに走るのでした。球根の肥料という、そのままの名前の肥料を購入し、近道の田んぼの道を走って帰ります。途中しらない、子供達に何故か追っかけられる僕ら。無駄に体力を使い、往復1時間ちょっとの距離です。
「おい・・・雪がヤバイ」
どんどん強さを増す風と雪。皆さん、都会に住んでいる方は雪はロマンチックで良いかもしれませんが、雪が降る地方からすると雪は災害ですよ。ホントに。
吹き付ける猛吹雪の中、余っていた土全てを畑にまく僕ら。
寒すぎて、気合を出すため意味もなく叫ぶ僕ら。雪の中土を耕す耕す。
そして肥料をまくまく・
「もう限界だ!!!球根植えちゃうぞ!!」
僕らは急いで、球根を横に三列、縦に八列、色別に植えていきます。(色は咲いてからのお楽しみです)
「手が・・・てがぁ!!」
凍る手、鼻水。そして遅れて今ごろやってきたRさん。ホント駄目なやつです。
「早く手伝ってくれっ。このままだと球根自体もヤバイ!!」
Rさんも加え、必死に植えていく僕ら。10分程度で全て植え終わりました。
「よし、落ち葉をかけろぉ」
少しでも球根を冷やさないように、土の上に適量をかけていきます。
愛情をこめ、「トウモロコシと空と風」を熱唱しながら(笑)
「OK。できた!!」
落ち葉を掛け布団のように優しくかけてあげ、これで球根の植付けは終了です。
うまく春に咲けばいいのですが・・・・
「避難しようっ」そう言って僕らは、土臭い体のまま、日曜日のだれもいない学校の中に逃げ込んで行くのでした。
さて・・・春に恋の花は咲くのでしょうか。






D雪片付け 1月下旬
球根も植え、雪が積もり、球根さんは雪のお布団でお休み中。僕らは、春になり雪が溶けるのを待つのみです。畑の仕事もなくなり、食堂でいつも通りなちバナする昼休み。僕らの学校生活は、平常どおりに戻りつつあったのでした。
 しかし・・・そう簡単に神様は僕らを休ませてはくれないのでした。事件は・・・起こったのです。
1月下旬。昨日の大雪にも関わらず、学校の通学路は、きちんと除雪されています。
除雪の方も深夜大変だなぁ。と思いつつ、学校へ到着。学校も、昨日のうちに除雪されたのが、雪が少ない。
僕は少し、何かに違和感を感じつつも校舎に入っていったのです。
 そして、昼休み。いつも通りに食堂に向かいます。副管理人たちと落ち合い、なちバナに話を咲かせつつ、唐揚げ定食をほおばる僕。ちらっと、食堂の窓のほうを見ます。食堂の窓からは、学校の裏が見え、畑の場所も若干見えます。
・・・?!
あれ?・・・いつも見えるはずの風景が見えません。窓が全て真っ白です。
副管理にもそれに気が付いたのか、目をパチクリパチクリ。
どういうことだ?・・・・嫌な予感が・・・
僕らは、胸につっかえを感じつつ、昼休みを終えました。
放課後、心配になった僕らは、部活が始まる前に、畑に走ります。
畑には恋の花が・・・。
嫌な空気。鼓動が早まります。
曲がり角を曲がり、その先には畑が見えるはず。僕らは凍った地面に足をとられぬよう気をつけ、曲がり角を曲がりました。
・・・・・・・・なにぃいいいい!!!

↓

〜僕らの青春の形〜

え〜、推定高さ3メートルですね〈^q^〉ははっ。わーい雪の山だ。ソリでもしようかなぁ。
・・・・・・
うあわぁあああああああ!!!
なんということでしょうか。高さ3メートル、奥行きは5メートルは有るだろう雪山が、エベレストが、アパラチアが、アルプスが、ナッチー山脈が連なっておるます。はい。
さぁ、どうしましょう。
まずスコップを手にとる僕ら。発した声は一緒でした。
『ここを掘れえ!!!』
何ですか、この雪山は。雪のお布団なんて可愛いもんじゃありません。お布団代わりに、お相撲さんかぶって寝るようなもんですよ。
このままじゃ春に恋の花が咲けない・・・・・
いいったいどうしたら・・・
本当に恋の花は咲くことができないのでしょうか・・・・・



後半
本格的に雪片付けに入った僕ら。とにかく方法は、ナッチ―山脈を掘り進めるだけのみ。
僕らは部活後、昼休みを使って必死に掘り進めました。すると・・・
やはり僕らのなっちへの想いは強かった。2日で立て2メートル、横1メートル半ほどの穴を完成させました何だかんだ言って穴掘りって楽しんです。掘っても掘っても、飽きません。なぜだか楽しい〈^^〉無邪気な僕らです笑。
この調子だと、2、3週間もあれば、この雪山は片付けれる。そう思っていました。しかし・・・浮かれていたんです。そうです、僕らがバカだった。そう簡単に物事が進むはずがありません。
その雪片づけから7日後。
日曜日を挟んで、一日片付けを休んで、月曜日登校した日のことです。また僕らは何か違和感を感じました。なつみ畑。がいつもと違う・・・・昼休み、また僕らは校舎を飛び出し畑に向かいます。
あれれ・・・?
ナッチー山脈の形が変わっていないか?なん岩のような雪がゴロゴロしているんですけども・・・・
まさか・・・・。僕らは急いでナッチ山脈を登します。
うわあああぁあ!!
穴が・・・穴がりません。どこにも、どこにもないのです。そう、昨日のうちに新たに除雪が入ったのです。誤算でした。除雪は一回ではなかった・・・・。
落ち込みましたよ。本当に。あんなに頑張って掘ったのに、たった一夜で全てがパー。やる気は消えましたし、もうこの山を片付けるのは不可能なんだ、そう考えました。諦めよう、そう思ったのです。
・・・けど、ここまで頑張ったのにどうしてやめなければいけないのでしょう?このくらいの壁、なっちが日々戦っている壁に比べたら小さい、小さい。そう、辞めてしまうことは『あきらめるくらい簡単』なんです。僕らはやります、絶対春に恋の花を咲かせてやるんだ!!!
その日からは、雪が降ろうが、雨が振ろうが、吹雪こうが、昼休み、部活後は、毎日制服一枚で行き片付けです。いいんです、苦しくありません。楽しんです、青春です。
そしてそれから・・・2週間後。

穴は確実に前回以上に広がりました。深さは2メートル半。横は3メートルちょっと。もう立派なかまくらです。もしかしたら、また除雪が行なわれるかもしれない。まったく無駄なことになるかもしれない。けれどもいいのです。今やるべきことをやる。きっとそれが大事なのです。
このかまくらに満足した僕らはあることを考えました。せっかく作ったのだから、もっと楽しもう。そう考えた僕らは雪を溶かすことも含めて、あることをすることにしました。
それは・・・・


続きは次回のお楽しみです!ヒントは上の写真に移っているもの?〈笑






E鍋パーティー(2006年3月下旬)
僕らは考えました。雪を融かせて、さらに僕らが楽しめる。
ミニキャンプファイヤーか・・?いや火事にになったらヤバイ。
僕らの情熱で・・・・、いや、コンサートに取っておこう。
ちがう、もっと何かあるはず。あっ・・・冬。冬といえば・・・・鍋!!
・・・そう、それは鍋パーティー!
場所はもちろん・・・畑です!!
一生懸命掘った穴倉で、鍋パーティ。イイ。これでいこう。行なうのは一週間後。僕らは着実に計画を進めていきました。
そして・・・迎えた当日。天気は・・・雨!!しかし、やると決めたからにはやらなければ。
迷わず決行です。各自材料を持って集合です。集まるのは8人の畑の住人達。(僕、副管理人、Rさん、タルチン、ベテラン、ミキオ、さつピンク、タテベイ)
応援する人は違えども、ハロプロと言う一つの家族です。
片手に鍋、片手に白菜、そして頭にはキムチの素。
畑に向かう不審な僕らに向けられる野球部の痛い目線。だけど関係ありません。楽しくてしょうがない!!
しかも、都合よく、始める頃には雨も小雨になり、状況はばっちし。
さぁ、鍋パーティ〜の始まりです!!

『水はどこだぁ!!』
『あっ、蛇口だぁ!!』
『待ってぇ!!あのホース数十年放置されているぞ!!』
『関係ない!!水は水だ!!』
『火をかけろ!!(コンロに)』
『煮えるまで待テェ!!』
・・・・2分後。
『いいんじゃないか?』
『入れてしまえ!!』
『白菜投入!!』
『おいっ!!入れすぎて、水面が見えない!!』
『とにかく煮ろ!!』
・・・3分後
『肉を入れろぉ!!』
『豚肉!!・・・5パックだぁ!!』
『それはやりすぎだ』
『1パック!!』
・・・3分後
『もう、いいだろう!!』
『キムチぶち込んじゃえ!!』
・・・2分後
『おいっ!!我慢できない!!』
『待て、Rさん早まるなぁ!!ああぁ!!』
『食いやがった!!待て、それは豚肉だぁ!!煮えていないぞやばいぞ!!』
『ミキティー』
『叫ぶなミキオ!!野球部が来るぞぉ!!』
『もうぅいい!!乾杯!!』
『畑の繁栄と、変わらぬ友情と、変わらぬ憧れの人への愛に・・乾杯!!』
『乾杯!!』

『むらがれぇ!!』

こんな調子で、鍋パーティーを進める僕ら。さすが男の料理。アバウトすぎます。さらに周りは6時と言えども真っ暗。煮えているのかどうかもわかりません。しかも、学校はもうすでに警備のおじさんがうろついています。・・・見つかったら、シャレになりません。(一応、学校全体閉鎖の時間前にはきちんとお家に帰りました)

しかし気が付けば、トークテーマは自分がどうして彼女達を好きになったかのきっかけへ。それぞれの思いを語り合います。一人一人が熱い情熱、歴史を語ってくれます。若干感動してしまう僕ら。
変わらぬ想いを、みんなで約束したのでした。

実際雪はどうかでは定かでありません。しかし、一人一人の想いが強くなったことだけはたしかです。鍋、は雪でなく僕らの心を温めてくれたのです。
ファン仲間との鍋パーティ^。とても良い思い出になりました。

4時ごろ

8時ごろ






Fプランター花壇、そして事件・・
(前半)
鍋パーティーのかい(?)あってか、少しずつ雪が融けてきたこの頃。
しかし、地元では例年にないくらいの冷え込み。いつまで経っても春が来ず、少しずつしか雪は融けません。これじゃあ恋の花が咲かない!
そう思った僕らは、新たな手段を考えることにしました。もう、すでに芽が出てもいい季節。こうなったら・・・
考え出した方法は・・・・プランター作戦!!
畑自体に植えても発芽が見込めないと悟った僕らは、植えた球根を救出し、プランターに植え替えることを提案。
実は、念のために、去年の秋、球根いくつかを前もってプランターに植えていたのです。
その球根とあわせれば、20位にはなります。
プランターである程度まで育て、畑の状態を見て、もう一度畑に植え替える。この作戦で行くことにしました。
さて・・・先ずは可愛い球根ちゃんから救出。しかし、土はというと、雪の雪解け水でぐちゃぐちゃ。水はけの悪いここは、水溜りだらけ。先ずは必死にシャベルで水をカキだし、周りの残っている雪をどかしていきます。
もう、体中べちゃべちゃです。制服です。・・・関係ありません、もう。逆に楽しくてしょうがない僕ら。
とにかく、球根ちゃん救出しなければ。急がないと、必要以上の水で腐ってしまいます。
「ここら辺だよね。。」
雪のせいでどのあたりに埋めたのかも、あやふや。球根を傷つけないように慎重に掘り起こします。
「・・・あっ、いた!!生きてる、生きてるぞ!!」
球根を発見!!彼はまで生きてます。若干根っこも伸びている。
「急いで避難だ!!」
ドロドロの水の中にあったせいで、かなりの水を含んでいます。乾かしてやれる場所に置いてやります。
「まだまだ眠っているはずだ!!」
必死に泥をかきまわる僕ら。少しずつですが、着実に見つけていきます。
「これで最後だ!!」
植えた球根全てを奇跡的に発見。残念なことに、見つけたうち2割は腐っていました。
なんか、可哀想なことをしたな・・・。ホント申し訳ないです。
しかし、感じたのが、生きているという力のすごさ。球根たちは、あんなにもヒドイ状態にありながらも、必死に生きていたのです。『だって生きていかなくちゃ』なっちの歌にもあるように、その言葉の重みが改めてわかりました。
 さて、その球根だけじゃ寂しいなと思った僕らは、お花をもっと増やすことに。まだ、プランターにですけどね。
日 副管理人と相談して買ったお花は、真里ーゴールドとミニトマトの種と、グラジオスの球根。あと、名の知らないお花。そして、デージーたくさん(^^)下の感じでおいております。

上の右から:チューリップ、チューリップ(救出の)
下の右から:ミニトマト、グラジオス、真里ーゴールド、名の知らぬ花、デージー

いい感じ育っておりますよ。
毎日水もあげてますしね。なんか可愛いんですよ。愛着があって。
雨とか、風邪強い日は心配なんかしちゃったり。
なんだか癒されてます。

さぁ・・・ここまでは上手く行っておりました。昼休みもすべて畑に尽くし、けど楽しい昼休み。
しかし、事件がおきたんです。一番恐れていたことが。
下手をしたら、畑自体の活動ができなってしまうような、恐るべき自事態が!!


〜後半〜
最近は、昼休みも校舎を抜け出し、お花に水をあげに行っている僕ら。
普段は、購買でパンを買って外に出るのですが、今日に限っては、食堂で食事をしてから外に出ることに。
僕や副管理人(ほかもろもろ)は、食堂の窓際の席で食事をしていました。
カツ丼を口の中に流し込み、必死にカツと格闘していた僕ですが、飲みこために、少し上を向いたのです。
・・?
副管理人の顔が目の前にあります。その顔の色は真っ青・・・
「どうしたんだ?」
・・・黙っています。なんだ、気分や屋の彼は、なんか嫌なことであったのか?
「・・・後ろ」
副管理人は呟きます。?。僕は訳の分からないまま後ろを向きます。
「なにもないじゃん」
「違う、外・・・」
え?僕の右側にある大きな扉型の窓から外を見ます。
(;O;!!・・・・!!!!!
先生!?
なんと、窓の向こうには、生徒指導の先生が歩いているのです。見回りでしょうか?よくわかりませんが、3人ほど先生が外を巡回・・・
「まずいぞ・・・」
なにがまずいって?カツ丼がマズイわけではありません。畑の場所です。畑は、食堂の裏にあるのです。いま先生方が出てきたのは明らかに畑の前から。・・・見られたかもしれない。
前進を激しい電撃が走ります。
僕らは、急いで玄関へと走りました。

・・・・玄関へ着いた僕らを待っていたのは、仲間のタルチンと、ベテランの二人。
「どうした?」
「・・・さっきまで玄関を先生見張ってた」
なんだって!?どういうことでしょう?今年度に入って、警備を強化したということでしょうか。
実は、僕らの学校は昼休み校舎の外には特別な用事が無い限り出てはいけないことになっているのです。
まぁ、僕らは『特別な用事』な訳ですからいいんですけど(笑)、果たして先生が水遣りを特別とみなしてくれるかどうかは疑問です。というか、畑は秘密なので水遣りだなんて言えません。
「どうする?」
副管理人と目を合わせます。・・・・やっぱり畑が心配だ。
玄関を軽く見回します。・・・誰もいない。僕らは、音を立てないよう靴を履き替え、猛スピードで外へ。
「・・・先生方は・・・大丈夫いない、行くぞ!!」
まるで、メタル・○アび主人公にでもなった気分で、もの影に隠れながら畑に向かいます。
あの角を曲がれば・・・・壁に見をよせ、向こうを確認。・・先生はいない。
「畑は・・!?」
畑、プランターの隅々を見回します。・・・異変はありません。
「見つかったのかな?」副管理人は長靴を確認。
「・・・見つかったとしても、プランターぐらいだろう。大丈夫、先生方の誰かがやってるんだって思われたって」
僕自身、そうは言うものの心配ではあります。とにかく、先生に見つからないうち、早いとこ校舎に戻ることにしました。

玄関に入り、靴を靴箱にいれ・・・
「何やってるんだっ!」
ドキっ!心臓が大きな音を立てて一瞬止まりました。恐る恐る振り返ります。
・・・そこにいたのは・・生徒指導の怖い体育の先生。もの凄い形相でこちらを睨みつけています。
「お前ら何やってるんだ・・!!」
・・ヤバイ・・ヤバイ、頭を必死にフル回転させます。
「えっと・・自転車に忘れ物してて、それを自転車置き場に取りに・・」
僕はとっさに言い訳を。声が震えていないか?大丈夫か?
先生が口を開きます。強張った表情はそのまま。
「いいか・・・昼休みは校舎の外に出ではいけないことになっているんだ。先生達も今年度から巡回を強化してもしものために備えている。そこのドアだってカギ閉まっていただろう!?」
「・・・一箇所だけ開いてたので・・」
これは本当です。
「・・・とにかくだ。お前らを疑うわけではないけど、タバコの吸殻も外で見つかっている。そういうこともあから、校舎の外には出てはいけないんだ。わかるか?」
「はい・・」
もちろん僕らはたばこなど吸ってはいません。なっちファンは常に清らかな心でいなければならないのです。
「こういうこともあるんだ。今度からは絶対外に出るなよ。いいか!?」
「はい・・すいませんでした」
先生は、そのまま異様な雰囲気を残したまま去っていったのでした。
・・・さて、これはやばいことになりました。そう、昼休みの活動ができなくなる!
さらに、・・・・畑がバレた!?
緊急事態です。昼休み活動できなければ、ほとんど時間がありません。
それに、畑を作ったのが僕らの仕業だとバレたら・・・・・今後の活動さえもできなくなる・・・
なつみ畑閉鎖の危機!?
ヤバイ、ヤバイです。本当にどうしようもないくらいのピンチです。
このまま・・・このままだとなつみ畑。はどうなってしまうのでしょうか!?!!!!!!




G畑の今後そして完成へ
昼休みの活動を停止されてしまった僕ら。
テスト前の図書館での勉強の合間、緊急作戦会議です。
僕が切り出します。
「やっぱり・・・認めてもらうしかないんじゃないか?」
副管理人が言います。
「けど・・今の状態でか?」
・・・そう。今の状態じゃ畑というより、ただの荒地。
プランターで花は咲いているものの、肝心の畑には何もありません。
「けど、このままじゃ何もできない・・・」
このまま畑の活動ができなくなってしまったら・・・。
僕らの青春、僕らの希望の形がなくなってしまう。そんなこと・・・絶対に嫌だ。
「やるしかないよ。どうにかして先生達に認めてもらうしかないんだ。今は無理でも頑張ってもっと畑らしくするしかない」
「けど、昼休み活動できなくなって、やるっていつ・・」
隣にいるタルチンが呟きます。
「・・時間はある。」
副管理人が言いました。
「時間は作ろうと思えばいくらでもできるんだ。朝、誰よりも早く学校にくればいい。休みの日、遊ばないで畑に行けばいい。だって、畑が俺らの楽しみだろ?」
「そうだな・・・時間はつくるもんだ。初めから簡単に畑作れるなんて思っていなかったんだから。少しぐらいの壁なんてことないよ」
僕も決心を決めました。毎日、朝早起きして学校へ行き、みんなが来る前に畑仕事をする。休みの日も、部活が終わったらすぐに畑仕事をする。・・きつくなんかない。僕らがやりたくて始めたことなんだから。
「よし・・・やるぞ!!!」
新たな畑作りのスタートです!!

朝、誰もいない学校に集まった3人(僕、副管理人、タルチン)
早速作業開始です。
まずは畑の下作りから。
去年の秋に草むしりはしていたものの、まだたくさんの根っこが埋まっています。
昔ここには芝をしていたらしく、土の下は雑草の根っこばかり。全ての根っこを除去します。
「かかれー!!」
3人一斉に土を掘り返していきます。これはスコップではやれない作業。もちろん素手でです。
ビニールの手袋をはめているものの、すぐに穴が開き、ほとんど何もつけていない状態と同じ。
爪の間に次から次へと土が入ってきます。けど・・・関係ありません。
結構根っこ取りもコツをつかめば慣れるもの。中々楽しいものです。
シールを剥がす感じで少しずつ綺麗に除去していきます。まだ若干雪解けの水が残っていて、土は泥。
腐ったような異臭が鼻をつきます。
作業開始から1時間半、徐々に生徒が登校して来ました。そろそろ時間のようです。
「今日はここまでか・・・」
僕らは急いで履き替えていた長靴からスニーカーに履き替え、校舎に向かったのでした。
・・・泥だらけになって。


さて、次の日も次の日も根っこ取り。
ほとんどの根っこが無くなりました。しかしここで新たな問題発生。今までも充分把握していたつもりの石ころのかずが、根っこの下にさらに埋まっていたことが判明。今まで把握していた数の3倍はあります。
ほとんど根っこの下は石ころだといってもいい状態。
土と石の比率は5:5。この状態はあまりにも酷すぎます。


↓:畑に埋まる石の酷さ



このままだと、作物を植えるどころか、畑を耕すことさえできません。・・・どうすればいいんだ。
この石の量じゃ何も植えることができない。ここじゃ無理なのか・・・
考えて、考えまくりました。
・・・結論は・・・諦めます。駄目です。ここじゃ作物なんて植えれません。畑なんて出来っこありません。
諦めました。僕らはこの土で畑を作ることを。
けど・・・諦めません。・・・?僕らは諦めたけれど、諦めませんでした。
そう、思いついたのは逆転の発想です。
ここの土じゃ無理なら、別の土を盛ってくればいい。
・・土増量作戦です!!!




土増量。散々考えた末行き着いた答えがそれでした。
石で埋め尽くされている地面に、さらに土を敷く。そしてその敷いた土に苗を植える。例え石が下にあっても、少なくとも新しい土には根がはるのです。
しかし、問題はその土をどうするか。正今の畑を覆い尽くすほどの土を買うとなると大変な量と金額になってしまいます。
一つだけそれには希望がありました。なんと、副管理人のマサトシ君のおばあちゃんとおじいちゃんは農家の方!!大きな畑を持っているのです。少しここからは離れているのですが、そこへ行くと土を分けてもらえるかもしれないのです。
土さえあれば石があってもどうにかなります。それだけが希望です。
僕達は早速副管理人の実家に向かいました。
両親の協力のもと、僕と副管理人のとで二台の車で山の奥深くへ。
実家に着くと、可愛いワンちゃんがお出迎えしてくれました。そこの畑は予想以上に立派でとても広い畑でした。ビニルハウスが点々とし、かなり本格的です。
さらに彼のおばあちゃん、おじいちゃんはかなりサービスがよく、土6袋に、苺の苗、水菜の苗までくださいました。本当ケチンボな副管理人はあの方達の孫なのかと疑いたくなるほどでした。
いただいた、土と苗を大切に僕らは学校に戻ったのでした。

さて、休むことなくすぐに作業開始です。
まずは畑にいただいてきた土を全て敷いて見ます。・・・一袋一袋大切にあけていきます。どんどん、畑に土が溜まっていきます。・・・がしかし、やはり足りません。6袋の量じゃ、畑の3分の一ほどにしか充分な土は行き渡りませんでした。
・・・いつのまにか畑の住人であるさつピンクも合流し、作戦を考えます。
土を補充しなければ・・・・。
土の手に入れる場所・・・・?ふと、僕は頭に何かがよぎりました。
灯台下暗し・・か。
僕は畑の脇にある、1メートルくらいの小さな山になっているすぐ近くの木の落ち葉で埋もれているところに歩いていきました。
「おい、どうした?」副管理人が僕を呼びます。
僕は黙って、持っていたスコップをその山に向かって刺したのでした。・・・ズボっ。
手ごたえがあります。・・まさか。
どんどん掘り進めて見ます。出てきたのは、真っ黒なさらさらな土。根っこがたくさん混じっているものの中々の土に見えます。
「おいおい、いいんじゃないか。ここ」副管理人もさつピンクもニマニマして笑っています。
こんな近くに良い場所があるとは。たぶんここの土は、すぐ近くの木の落ち葉が溜まり腐葉土のうえ、木の根っこの細かな部分によって土自体が分解され、さらさらの柔らかい土へと変化したようなのです。
僕らはさっそくネコ車を運びそれに土を移し、畑に運びます。
地道にその何度も作業を続けました。途中で雨が降ってきましたが関係ありません。青春に雨はつきものです。雨に濡れ、汗に濡れ、土に塗れる僕ら。はたから見たら気持ち悪いかもしれませんが、畑が出来ているという、確かな手ごたえを感じ、俄然燃え続ける僕らなのでした。
その作業を2時間とちょっと続けた僕ら。だいぶ充分な量の土が集まりました。
「それじゃあさ、さらにこれを」僕は頭をひねり、ちょっとした工夫をすることにしました。
まず畑を何区分かに分け、新しく敷いた土をその区分ごとに集め小さな山を作ります。
さらにその山を整え、畑でよく見かけるような苗が植えれる状態の山にします。
新しい土を一箇所に固め、盛り上げることで、土を深く、無駄無く使えるといった作戦でした。
山にすると、水はけもいいようですしね。
うまく、山をつくり、地道に畑らしくしていきます。何だか胸がわくわくしてきました。
だって、あんな荒地だったところが、いまではもうほぼ畑の原型をおびているのです。僕達が作り上げ。そんな確かな実感が胸のなかで溢れ出してきます。
「あと少しだ・・・・」
胸の高鳴りと共に、畑はもうすぐ完成まで迫ってきています。
「で、出来た!!!」
合計5区分にに分けた小さな山が綺麗に聳え立っています。
なんでしょう?これが達成感というものなんでしょうか。体中が熱くなり、なっちに会ったときのような興奮が体中を駆け巡ります。
とうとう・・・とうとう「なつみ畑。」原型・・・完成です!!!

なつみ畑。原型完成写真!!





さて・・・残るやるべきことは一つ。
ここは学校の敷地内。
今は昼休み活動不可。しかし、苗を植えれば昼休みの活動はかなり貴重。
・・・やるべきことは一つです。
この畑を・・・認めてもらう。
ここからが本番です。先生方を相手に僕らがどこまで戦えるのか。
子供の僕達が、学校に新たなものを築きあげることが出来るのか。
僕らの青春を残すことが出来るのか。
いよいよ決戦です。
はたしてなつみ畑。・・・公認になるのか・・!?




H最終決戦〜公認へ〜
畑の原型を完成させた僕達は、ますます畑作りを発展させていくのでした。
副管理人の実家から頂いた苗を植え、さらにトウモロコシ、キャベツ、なす、ヒマワリ、ジャガイモの苗、種を増やし、どんどん植えて行くのでした。
もう見た目は完璧の畑。風が強い日が多いので、いらなくなったビニール袋で支柱をつかって囲んで風除けにしたりと、よく畑に見られる光景にしていくのでした。
苗も思った以上にすぐに根を張り、心配とはよそにどんどん成長していきます。
どんどん畑らしくなっていくなつみ畑。に最高の気分に浸っていたのでした。
・・・しかし、最終決戦は何の訪れもなくやってきたのでした。
ある日の放課後、副管理人の担任の先生が僕達に向かって言ったのでした。
「裏の畑に土増やしたんだって?」
・・・!!!畑の存在を知っている・・・・?
何気ない先生の会話に僕らは戸惑いを覚えるのでした。
「先生、どうしてそれを・・?」
「一部で噂になっているのよ、君達のことも」
・・・・それはぼくらがなっちや、娘。ファンであることが噂になっているんじゃ・・・
・・・話に聞けばそれは違うようでした。しかし、僕らが畑を作っていることは最近どこからかの情報で噂になっていたとのこと。職員で畑自体を見た人はいないようですが、噂で広まっているようです。怖いものです。
しかし・・・項も簡単に気軽に話す先生。これはもう公認とういうことなのであろうか?

・・・・そう簡単にいくほど甘くありません。
その先生との会話の1時間後、その先生が僕のところを訪ねてきたのでした。
「カズキくん。実はね畑のことだけど、やっぱり学校の敷地内ということもあって、この状態でやっていくのは厳しいと思うんだよね」
・・・衝撃が胸を走ります。一番恐れていたことが起りました。先生に畑がバレる。そして畑を禁止される。一番最悪のシュチエーションです。
「でもね、私はすんごいそういう活動って良いことだと思うの」
!!先生・・・・。今の世の中捨てたものじゃありません。やはり生徒の気持ちを分かってくれる先生とはいるんですね。本当に感動を覚えたのでした。しかし、次の言葉が続きます。
「だから・・・一度私に見せてくれないかしら。畑を。」
・・・え・・
「畑を見て、それで判断してみるわ。」
判断によっては、上の先生に畑の公認を掛け合ってくれると言うのです。
これは・・・ピンチでもありますが、最大のチャンスです。上手く言えば、なんと学校公認になるのです。
やるしかない・・・。選択肢は一つだけです。
僕は言いました。
「案内します。ついて来てください」

畑の手前の角まできました。
「この先が僕らの畑です」
先生はゆっくりと足を進めたのです。
・・・・
畑を目の当たりにした先生は一言も発しませんでした。ずっと黙って畑を眺めているのでした。
やっと口を開いたのは、畑においてあるソーラー電灯を見たときです。
「あれは自分達で買ったの?」
はい、と答えると先生は笑い出したのでした。そしてうんうんと頷いたのでした。
「よし、学年主任の先生のところに行こう」

職員室に行くと、先生が学年主任の先生に事情を説明します。学年主任の先生も畑の存在は知っていたらしく、事情をすぐに飲み込んでくれました。
僕は、今度は学年主任の先生も畑に案内することに。
学年主任の先生も真剣に畑を見渡すのでした。
学年主任の先生は僕に問い掛けます。
「どうして畑をつくろうと思ったの?」
僕は、なっちを応援するためということはふせたものの、学校を綺麗にしたい、自然と触れ合いたい、青春の証として何かを残したかった、そういう僕ら全員の熱い思いを強く訴えたのでした。
「そう・・君達の思いはわかりました」
そしてその日は終わったのでした。

そして次の日、つれて来られたのは生徒部の先生のところ。
学年主任、先生、僕の三人で事情を説明したのでした。多分これが最後の壁です。この壁を乗り越えれば・・・・
僕らの意見を主任の先生は頷いて聞き、そして・・・・言ったのでした。
「とてもいいことだと思う。なんならもっと畑を広げたっていいんだよ」
・・・・ということは・・・
「これからも是非続けなさい」

・・・!!!!なんと畑・・・公認です!!
実は僕自身が生徒会との繋がりもあることから、生徒会の仕事とすれば構わないということなのでした。
思い起こせば、最初は何もない荒地だった、雑草の生えしげっていたあの土地を掘り起こし、畑にしようと決めたのが去年の秋。周りの友達には、絶対に無理だ。バカじゃないのか。そう非難されたのでした。しかし、雪片付けをし、草むしりをし、石拾いをし、土を増やし、苗をうえ・・・そして今は立派な畑です。そして、学校公認の畑です。僕らの青春が実って瞬間でした。
無理でも、やれば出来る。壁を乗り越えれば何かをつかめる。頑張れば、頑張れば何かがある。なっちの足元にも及ばないけど、なっちのやってきたことに少しだけ、一ミリでも近づけたような気がしました。頑張る喜びを知りました。なにより、将来への自信がつきました。

僕らの青春であるなつみ畑。これで終わった訳ではありません。これからが本当の始まりです。
公認となり、勢いを増したなつみ畑。はさらなる進化を遂げていくのです。
僕らの青春はまだ終わりません。
なつみ畑。今ここにスタートです!

我らがなつみ畑。